たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

イブは賑やかに

クリスマスイブはいつも通り仕事で、今年最後にお会いするお客さまもいらっしゃるので、「今年もお世話になりまして、ありがとうございました」「良いお年を」の声が飛び交った。 今日のわたしもテンション高め。自分でもびっくりするほど明るい声で業務をこ…

一陽来復

冬至の朝 タイマーで点火したストーブの音で目が覚めた。真っ暗な部屋、午前6時前。今日は冬至だなって思った。 短い昼間の時間と長い夜の時間を、どう過ごそうか。ふわふわのベッドの海にもう一度潜り込みながら考えた。 一年で最も陰の氣が極まるこの日は…

閉塞成冬

昨日は二十四節気で「大雪」関東や九州でも初氷が見られる頃、ということだけどぽっかぽかの一日だった。 暖かな強風が吹き荒れ、しっかり止めた洗濯物はあっという間に乾き、歩いていると汗ばむほど。今年の天気は本当に変だよ。 七十二候では第六十二候の…

朝風呂の季節と読了『ドゥルガーの島』篠田節子

休みの日や出勤がゆっくりな日に、朝風呂が嬉しい季節になった。 朝は暖房のタイマーをかけて温まった部屋で起きているけれど、体は案外冷えていて、冬の時季は朝風呂を楽しむのがここ数年の定番になっている。気ままな一人暮らしだから叶えられる贅沢かもし…

December

12月1日。朝ベッドから出て、あったかいな、とまず感じた。でも空の色も空気の匂いも秋のものじゃなく、紛れもなく冬のそれ。 朝温かいと感じた空気も、陽が高くなるにつれキリリと引き締まる。昨日までの暖気が家に残っていたんだ。外に出ると首元が袖口か…

冬の芽生え、冬支度

11月8日、立冬。 その季節の最も盛りの頃に、次の季節が目を覚ます。秋真っ盛りの今、冬が芽生えた。 というものの、今年は異常。火曜日は半袖で快適、梅雨明けかと勘違いするほどの天気だった。 立冬の今日もその余韻が残り、薄手長袖で軽く汗ばむほど。家…

豆まき

晴れたり曇ったりの節分。陽が陰るととたんにグッと冷えを感じる。 今年はちゃんと豆まきしようと、豆を2種類買っておいた。バラのと個別包装されているのと。 帰宅して明るいうちに裏口から始めた。ドアや窓を全開にして、福は〜内、福は〜内、鬼は〜外!…

冬の土用入りと読了『木曜日にはココアを』

今日から18日間の冬土用の時期に入った。 不用品がたくさん眠っている実家の片付けをもりもりと行い、自分の身体、特に胃腸を労り休める生活をしていこう。 初孫ちゃんが2階を怖がらなくなり、わたしの部屋にも気軽に入るようになった。目に入るもの全てが…

師走の夜散歩

押し詰まって参りました。 昨日は玄関周りと床の間を掃除し清め、お飾りや鏡餅などを設置し、庭の草取りや野鳥が食い荒らした金柑の実を拾った。 今日は長年気になっていたデスク周りと押し入れの片付けと整理。合わせて2階の6畳和室と息子の混沌とした部…

108の煩悩を燃やす

忙中閑あり 師走というだけあって、駆け足で過ぎ去る日々。ほんの少しの余白を心に残しておかないとパンクしてしまうから、そこは慎重にね。 特別お題「わたしの2022年」 『家族』や『家族の中のわたしの役割』を考えた一年だった。それが嬉しかった。 幼い…

冬至のおみくじと夕空と

午前中の強い雨も止み、午後からは青空が見え晴れてきた冬至の午後。お正月を前に、今年最後のヘアサロンへ行った。 ここ数年お世話になっているTちゃんのお店は鎌倉にある。予約した時は、早めに行ってなると屋で葛とじうどんのランチでも頂こうと思ってい…

冬を感じる野菜

冬至へ向かって 陰へ陰へと自然界は高まっていくこの時期に色鮮やかに市場にお目見えするのは、立派なロマネスコ 大きな一株200円しなかったので後先考えず即購入してしまった デカ過ぎてマイバッグに入らず途方に暮れていたら、大きなレジ袋をバッグのポ…

ホリデーシーズン

午後からお嫁ちゃんと初孫ちゃんが来る。家から歩いてきたと聞き、初孫ちゃんの健脚ぶりに驚いた。彼女は2歳児。息子夫婦宅は我が家から大人の足で歩いて20分かからないくらい。2歳の小さな体では途方もなく遠かったんじゃないだろうか。 びっくりしている…

金盞香(きんせんかさく)

どんより曇りの月曜日。 雨戸を開けたら、庭の片隅に白い花が見えた。水仙が咲いている! 思わず庭に降りてマジマジと眺めた。蕾もたくさん。嬉しいな。 金盞香(きんせんか)。 水仙を別称『きんせんか』と呼ぶのを知ったのはいつのことだったか。 『きんせ…