たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

イブは賑やかに

クリスマスイブはいつも通り仕事で、今年最後にお会いするお客さまもいらっしゃるので、「今年もお世話になりまして、ありがとうございました」「良いお年を」の声が飛び交った。

今日のわたしもテンション高め。
自分でもびっくりするほど明るい声で業務をこなす。

午後3時過ぎに帰宅。
身支度やら細かい家事などしていたら、やって来ました息子家族。

クリスマスイブは我が家で過ごす、去年から定番になりそうなイベントは、もしかしたら息子夫婦からわたしへのクリスマスプレゼントのつもりかもね。

下の子はお昼寝していたみたいで、目が覚めたら見慣れない家、びっくりして大泣き。ちょっとでも親の姿が見えないとギャン泣き。
そのギャン泣きの様子もただただ可愛くて。

上の子は、去年はブカブカだったサンタクロース風のワンピースを可愛く着こなして、ニコニコのテンション高め。

庭や家のあちこちに仕込んでおいた、サンタの飾りを見つけては喜んでいた。
下の子は、なんのこっちゃ?

昨年同様、息子家族がパーティーの支度をしてくれた。
今年もチーズフォンデュ
金箔入りのドイツ産のシャンパン。

チーズフォンデュ用に用意したポテチに上の子がハマっていて皆んなで笑う。
お皿を一人占めにして、アナ雪のお箸で器用に食べている。

普段食べてないから、、、今日だけだよ!とお嫁ちゃんが苦笑しつつ釘を刺す。

スナック菓子、美味しいよねぇ
強烈な味だから虜になっちゃうよねぇ
わかるわかる

案の定、その後喉が乾いたらしく、番茶やお水をがぶ飲みしてた。笑

わたしもスナック菓子は好き。
カップ麺も好きで、特にセブンで売ってる蒙古タンメンなんかは無性に食べたくなる。
食べたくて食べるんだけど、めっちゃ美味しいんだけど、どうやら成分の何かにアレルギーがあるみたいで、次の日顔も瞼もお腹もパンパンに腫れ、鼻水が止まらなくなる。
鼻炎の薬飲んでも止まらん。
なので定期的に訪れる欲求は、休みの前日に限られる。

そんな体質が隔世遺伝していませんように、と願う。

食事が一段落し、お腹が落ち着いたところで、クリスマスケーキが登場。
生チョコがふんだんに使われたケーキは見るからに美味しそう!

上の子が蝋燭を立て、吹き消すのは拒否。なぜ?笑
息子が吹き消して、半分を4人で切り分けていただいた。

ちゃんとした菓子店の、ちゃんとしたケーキはほぼ一年ぶり。
しみじみ美味しかった!

やっすいデザートも美味しいっていえば美味しいけど、
やっぱり洋菓子店のケーキは違うわね。。。

やっすい舌にならないように気をつけねば、と思う。

お孫ちゃん二人に用意したクリスマスプレゼントは、たぶん喜んでもらえたと思う。

下の子の服は、開けた途端お嫁ちゃんと息子が「可愛い〜!」って満面の笑顔になった。着せてみたけれど、あったかい室内、暑かったみたいでむずがり、装着はできなかった。けど、ちょっと羽織ってみた感じ、とってもよく似合ってた!

上の子の「台所育児」セット。
本人は、ぽかーん、でした。笑

親が喜んでくれた。笑

でもま、それでいい。
今すぐに喜んでくれなくても、きっと役に立つと思うから。

育児は長い目で見ることが必要だもの。
役に立たないかもしれないけれど、ま、それはそれで。笑
でもきっと、この道具たちは良きものになると思うのよ。

 

パーティーの最中に声がして、甥っ子たちが乱入。
上の甥っ子の4ヶ月の子は熟睡、下の甥っ子はフィアンセを連れてきた。

幸せな空気が一気に密度を濃くする。
そんな中に、わたしがいることに奇跡を感じる。

有難いなぁ

こんなわたしなのに、こんな幸せなイブを過ごせるなんて。

ありがとうございます。

こんなとき、目に見えぬ何かに、物質的な実体のない何かに、感謝したくなる。
それがきっと、いわゆる神なんだと思う。

日本人が古から感じていた八百万の神

すべてに神は宿る。

神社の御神体が鏡である理由。

そのレベルでは善も悪もなく、だからこんなわたしも例外ではないんだな。

 

 

 

 

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