下の孫の1歳のお誕生日プレゼントを息子夫婦に尋ねたところ、靴!とのこと。
洋服であれば上の子のお下がりを活用できるが、靴となるとそうもいかない。
日々成長している赤児、履かせて決めたいと、嬉しいことに買い物を一緒にすることになった。
向かった先は、『西松屋』。
入るのは上の子にお箸を買って以来の2度目で、じっくり見たのは初めて。
服、靴、雑貨、食べ物、おもちゃなど、子供に関するあらゆるものが揃っている。
しかも、お安い!
子供は日々というか秒で盛り盛り成長していくから、あっという間に着れなくなるし、どんどん汚すし、気兼ねなく使えてデザインも良い子供服のお店は助かるね。
お嫁ちゃんと話しながら靴を見ていく。
上の子はわたし達の目の届く範囲でうろうろしていた。
ばばちゃまー!と呼ぶので行ってみると、ディズニーのプリンセスの水筒やらお弁当箱あれこれを眺めていて欲しそうな雰囲気。今日は下の子の買い物だから、気持ちは分かっても簡単には買おうとは言わず、可愛いね、素敵だねと言うに止めた。
下の子の靴のサイズは13センチ。まだつま先が余るけど、すぐ大きくなるものね。
あれこれ迷って、他のお店にも行ってみる?と提案してみたが、ここで大丈夫との返事。びっくりするほどお手頃値段だったので、2足選んでもらった。
ズボンもあったら嬉しいと言うので、ズボンも選ぶ。
ピンク色で折り返しの柄も可愛い1着。
上の子のズボンも穴が開いちゃったとのことで、上の子のも選んだ。
でも上の子はおもちゃが欲しいと駄々をこねる。
お誕生日になったらばばちゃまが買ってあげるからね、といっても当然聞かない。笑
お嫁ちゃんとわたしでのらりくらりと躱していたらようやく諦めたようで、わたし達の手を取り、離れた場所にあるおもちゃ売り場まで行き、しぶしぶ手放した。
ちょっと涙目になっている。その様子が何とも可愛らしくていじらしくて、偉いねとぎゅっと抱きしめた。
わたしが子供の頃は近所のお店で『買って買っての彗ちゃん』で有名で、『あれ買ってー!これ買ってー!』とずいぶん親を困らせたようだ。ひっくり返って泣き叫んだこともあるらしい。・・・全然覚えてないけど・・・
そんなわたしの血を引いているのに、上の子はなんて偉いの!
きっとお嫁ちゃんと息子の子育ての仕方や家庭の雰囲気がとっても良いのだと思う。
気を取り直した上の子とズボン売り場に戻ると、いちご柄のを選び出した。
甘い雰囲気のある上の子にとってもよく似合う。迷わず決定。
それにしても、いちご柄って子供の時にしか着れないわねと思う。
いちご柄のデザインによっては大人も着れるかも知れないけれど、着こなすのは難しい。
いちごの可愛らしさと子供の愛らしさがお互い引き立てあうんだろうなぁ
大人の目にはいちご柄のズボンは目に入らなかった。
よく見つけたねー!とお嫁ちゃんと二人して驚いた。
いちご柄がよく似合う子供時代は駆け足で過ぎていく。
しっかり目を開いて、心も全開にして、お孫ちゃん達との時間を大切に丁寧に過ごしていきたい。
そのためには、体力氣力が不可欠。
健康で寿命を全う出来るように己も大事にしないとな、と気持ちを新たにした。
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