たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

贈り物を選ぶ

仕事帰り、大きなモールに行き、初孫ちゃんの誕生日プレゼントを選んだ。

誕生日にしろ、クリスマスにしろ、まずは親である息子の意見を伺う。贈って困るものを選んでもしょうがないし、わたしの自己満足にしかならないもの。

で、今回は夏服だった。

モールにはアカチャンホンポをはじめ、子供服の店がいくつか入っている。アカチャンホンポ西松屋H&Mも普段着の御用達にしているみたいなので、違うブランドの店をいくつか見て回った。

か、可愛い。。。

あれもこれもどれも欲しくなってしまう。

あっちをうろうろ、こっちをうろうろ。

自分の服なら、直感でこれだ!というものを買うので迷わないし時間もかからないが、プレゼントとなるとそうはいかないのね。
結局1時間ほどあれこれ悩み、一番最初にハッと目を引き手に取ったワンピースとクロップドパンツ、可愛らしいデザインのTシャツにした。
ラッピングは店員さんと相談して、中身の見える包装にした。

わたしは息子を一人だけ授かり、兄の子も男なので、孫ではあるけれど、女の子ってこんなに可愛くて優しげなのね。。。と会うたびメロメロになってしまう。

帰宅してプレゼントを眺め、ニヤニヤしてしまう。

一昨年送った水着セットは、明るくはっきりした色と柄が彼女のお気に入り。去年も着倒してくれたようだ。なので、ワンピースは同じ系統の色味にしてみた。

気に入ってくれるかな。喜んでくれるかな。

 

年に数回訪れる、プレゼントを選び、渡す機会。

何が良いかと悩ましい時もあるけれど、楽しい時間でもある。

もらう方だけでなく、贈る方も嬉しい。
選んでいる時間も、渡すまでの時間も、温かく心に優しい。
きっとそれは、人の本能なんだと思った。

人を想い、その人が喜ぶ顔が見たい。
その人が喜ぶことをしたい。

 

わたしはプレゼントをもらうことは今、ほとんど無いけれど、たまーにお土産とかプレゼントを頂くと、その嬉しさはひとしおだ。
お土産にしろ、贈り物を選ぶ時は、その時間わたしを思い出してくれてたってことで、それが何より嬉しい。旅先で思い出してくれたこと。たいしたことしていないのに、恩義を感じてわたしを思い、贈り物を選んでくれたこと。

その心遣いが、何よりのプレゼントだったりする。

 

さて今日はお呼ばれだ。
初孫ちゃんへプレゼントを渡しに行く。
楽しい一日になりそうだ。