今年はスイートバジルが良く育っている。
病気にもならず虫もつかず、秋が来ても元気いっぱい。
わしゃわしゃ繁るので、こまめに刈り取り、せっせとジェノベーゼを作っている。
作り方は簡単。
バジルの葉100gとにんにく1〜2片、塩小さじ1、オリーブオイル150ml〜200mlをフードプロセッサーで混ぜるだけ。
空き瓶に入れ、蓋をするようにオリーブオイルを注ぎ、冷蔵庫で1ヶ月は持つ。
先日、朝摘みした葉で作ったのだけど、香りが薄くなっていて驚いた。摘んでいる時は気がつかなかったのだけど。
まぁそれなりに美味しく出来たけど、緑色の鮮やかさや香りは違う。
「旬」とはそういうことなんだなって、改めて実感。
真夏のバジルの深い緑、濃い香り。
葉っぱも厚みがあって力強い。
10月のバジルはやさしい緑で、やわらかな香り。
ジェノベーゼにするにはちと、物足りない感じ。
カプレーゼや、ピザ、トマトパスタのトッピングにするくらいなら良いかも。
去年はどうしていたんだろう?
そうだ、去年の今頃のバジルは虫がつき、葉が黄色く黒いカビみたいなものも付いてしまったので抜いてしまっていたのだった。
まだまだ元気なのでそのままにしている。
秋の晴天が続けば、もう一回くらいジェノベーゼ作れるかな。
花穂を伸ばしてタネを採ってみようかと思っているところ。