たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

夏野菜2023

秋分を迎え9月も終わりだというのに、今日は真夏日
予報どおり気温はグングン上がり、片付けようと思っていた扇風機を回している。
庭やベランダの草花たちも、心なしかうんざりしてる?
またかよぉ〜という声が聞こえてきそうだ。

今年の家庭菜園について。

数年前から夏限定で庭の日当たりの良い場所と日当たり抜群のベランダで野菜を育てている。
今年は定番のきゅうり、ミニトマト、中玉トマト、茄子、スイートバジル、そしてズッキーニに初挑戦してみた。

結果、収穫はゼロではなかったけれど、不作だった去年よりもさらに不作となった。
酷暑というか激暑が原因と思う。

苗の植え付け時期が6月中旬と遅かったのも原因と思う。
5月の連休に植えるのが良いらしい。

陽射しが強過ぎ、気温が高過ぎて、きゅうりの葉はちりちりになり花はつかず虫の巣に。トマトは花を持つものの、全部落ちてしまった。花自体も貧弱で、ちょっと苗に触れると花がぽろぽろっと落ちてしまうのだ。

収穫できたのは7月いっぱいまで。

ご近所の家庭菜園を見ても、8月早々にきゅうりやトマトを抜いてしまっていた。

ズッキーニは初めて育ててみたのだが、難しかった。
陽当たりの良いベランダで鉢栽培したのだが、とにかく葉が広がって大きくなるのと、かぼちゃの仲間なので横に這うように茎が伸びていくのが予想外。
ベランダは洗濯物や布団を干したりするので、その度に邪魔でストレスだった。
しかも、虫の大好物らしく、気づくと葉の裏に虫がびっしり。コナジラミも大量発生。食べるものなので薬は使いたくなく、牛乳とかタバスコなどで駆除を試みたが手間暇かかって大変だった。
農業をされているかたの苦労がしのばれた。

ズッキーニは雄花と雌花があり、受粉しなければ実が育たない。
2株だけでは雄花と雌花のタイミングが合わず、うまくいったのは3回ほど。
鉢での栽培はやはり難しいのか、実が途中で萎んでしまうこともあり、お盆の頃に抜いてしまった。

ズッキーニは最低でも3株以上、地植えで広い場所が必要だと実感。
無農薬で育てたいなら手間暇かける心意気もね。
とにかく虫が寄ってくる。
他の野菜につく虫を一手に引き受けてくれていると感じるほどだった。

 

順調に育ち、元気なのは茄子とスイートバジルだ。

茄子は「水茄子」と言われる通り、水と肥料を欠かさずにいた。
スイートバジルは種から育て、去年よりも深いプランターに植え、さらにミニトマトの鉢に間引いたのを植えたのがすくすくと育っていった。

こんもり育っては摘み、ジェノベーゼにしている。

この2倍ほどの葉と、にんにく、松の実、塩、オリーブオイルをフードプロセッサーで混ぜてペースト状にし、空き瓶に詰めて冷蔵庫保存。

塩は心もち控えめにし、パルメザンチーズは入れない。

作る料理によってその場で調整する。その方が使いやすい。

 

葉がチリチリになってしまったミニトマト達は思い切った強剪定をし、混植したバジルが育つように仕立てたのだけど、最近になってトマトが残った株から復活し、花も正常に咲き、実がついてきた。

それでも微妙にいびつなんだけどね。

トマトは強いっていうのは本当だな。
生育適温は28度位らしいので、上手くいけばこの秋、夏のリベンジで収穫が期待出来るかも。肥料と水を絶やさず、見守っていこうと思う。

がんばれー

 

夏限定の家庭菜園だったが、ラディッシュやリーフレタス、にんじんなどこれから育ててみようかな。

 

 

自分への覚書き

  • 苗は出回るGWに植える
  • きゅうりは時期をずらして植えてみる
  • 梅雨が明けたら乾燥防止に藁をしく
  • 大葉
  • オクラ
  • 茗荷