10月12日。
洗濯物を取り込んでいると、ふっと横切る薫り。
あ、金木犀。
気配すら感じなかったのに、いきなり自己主張。
ベランダから見下ろすと、オレンジ色の蕾がそここに見える。
いつの間に!
庭に降りて金木犀の木を見上げた。
今年はいつもよりたくさん蕾をつけている気がする。
暑すぎる夏だったから、夕方にたっぷり水をあげていたおかげ?
いや、北西角にある金木犀にはそれほど水遣りしていなかったのに、こちらも例年よりたくさんの蕾を持ち、芳香を放ってる。
この夏の暑さが金木犀には惠だったのかしらん?
気づくと、町中のあちこちから香りが漂ってくる。
そんな季節になりました。