たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

救急車ふたたび

明け方の救急車に気持ちがざわざわした先日。

それとなくTさん宅を気にしていたが、どうやら変わりなく過ごしているようだ。じゃやはりテラスハウスの住人かな?
でもま、Tさんがご無事ならそれで良し。

 

忘れた頃、今度は夜9時過ぎに先日と同じ場所に再び救急車が停まった。

サイレンが近づいてくるなーとは思っていたが、それほど日を空けずにまたもや。
すかさずTさん宅を見ると、お風呂場に灯りがともり、湯を使う音がしている。となると、Tさんじゃない。

あの位置ならやっぱりテラスハウスの人だ。
しばらく停車して、再びサイレンを鳴らして去った。

短期間に2回も。交流はなく挨拶もしたことないが心配になってしまった。

その部屋は一年中1階も2階もびっちり雨戸が閉まったままで、2階の戸袋には鳥が巣を作っているし、道路側にある台所の窓からうっすらと見えるプラスチックトレーのようなものがうず高く積み上がっているのが異様だった。

いったいどんな人が住んでいるのだろうと思っていたが、数回、帰宅したところに出くわしたことがある。中年の男性、小太りで脂っぽい風貌、くたびれたスーツ。垣根も塀もないアパートなので道から玄関が丸見えなせいか、わたしが通り過ぎるのを待ってドアを開けて入って行った。

ここら辺は昔ながらの住宅街、二世三世が家を引き継ぎ暮らしているので、皆んな顔見知りだ。見てないようでちゃんと見ていて、そんなことよく知ってるね!って驚くこともある。

煩わしいといえばそうだけど、程よく知っているけど知らないふり、何かあったら助け合うという土地柄。

そんな風土が男性は嫌で雨戸を開けないのかしら。

いや、単なるゴミ屋敷になっているからかも。

先夜遅く帰宅したら、なんと雨戸が細ーく開き、そこからテレビの音と光が漏れていて驚いた。

初めて見た!笑

二度も救急車を呼ぶことになり、少しはヤバいと感じたのかも。

 

とにかくTさんじゃなくて良かった。