低め安定がデフォルトになっていて、たまに気分が上がると暗黒lilaが現れて引きずり下ろそうとする。
海や空が綺麗だとか、緑が生き生きして癒されるとか、そういったささやかな幸せは大丈夫なのに。
意味もなく晴れ上がった空の蒼を眺めていたら何の前触れもなくズドーンっと心を打たれるようにふつふつと湧き上がる喜びとか、久しく忘れていた明るい気持ち、高揚する感情が湧き出ると、急いでそれを消火する暗黒の自分がいるのだ。
どうして?
怖いのかな、幸せが。至福という本質に触れるのが怖いんだろうか。
こんなロクデナシなわたし、幸せを感じて良いはずがない。
こんなわたしが至福であるなんて許されない。
そんな思いが根底にあるんだと思う。そう感じる。
味わっていいのにな、誰にでも欠点や悪い面はある。でも美点や良い面も必ず持ってる。理屈としては分かっていても、他人には当てはめることができても、自分自身に適用出来ないんだな。
こんなことを書いているけれど、落ち込んでいるわけでもないし、ダークサイドに堕ちているわけでもない。
なんか、あ、低め安定がデフォルトになっちゃってるんだなって
ハッと気づいたの。
こんなじゃなかったなーって。
いろいろ、普通にできている人って凄いなって思う。凄いよ、実は。
何の苦もなく当たり前のことが当たり前に出来ているってことは、実はめっちゃ凄いことだ。
昔の友達に会いたくない日々は続く。
この前、仕事が終わってスマホを見たら、めっっちゃ久しぶりな友達から着信があった。何となく電話の内要が分かるような気がしたけれど、そうじゃないかもしれない。どっちにしても、今は彼女に会いに行けない。
いろいろな人を繋いできて、わたしの役目は終わったんだろう。
そう思うことにしている。
自らの感情に縛られないようにしようととも思っている。
ちょっと斜め上から眺めている感じ。
ああ、今のわたしはこうなんだなーって。