たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

鳥の声にも秋

近頃は、鳥が群れをなして飛び去る音で目が覚める。

そのずっと前から、東の空が朝の気配を僅かにたたえた辺りに眠りから浮き上がるのだが、覚醒するのは東から西へ、鳥の群れが渡るとき。

なんの鳥なのか、残念ながらわからない。

羽音と鳴き声が遠くから近づいてきて、さーっと渡っていく。

しゅわしゅわ、きしきし、しゃーしゃー、きゅいきゅい、どんな言葉でも表現出来ない鳴き声で空を渡っていく。

あれはなんという鳥なのだろう?

去年も聞いたのかな?いや、記憶がない。

最初は天変地異でも起きるのかと身構えたが、違うのかな。今のところ、何も起きていない。

さすがに雨の日は出現しないが、鳥の目覚めってけっこうアグレッシブなのね。

庭に訪れる鳥の声も変わった。
百舌鳥の鋭い声が主流になってきた。

百舌鳥の声を聞くと、あぁ秋なんだなってしみじみする。