今日はおせち料理作りと掃除を同時進行で頑張った。
朝からの雨は午前中の早い時間にあがり、雲間から青空、そして太陽の光。
室内干しにしていた洗濯物を外に出し、お正月を迎える料理に本腰を入れる。
以前は楽々こなしていたマルチタスク、もう出来ない！って思ってたけど、ここぞと言う時には出来るものね。
おせち料理を作りながら窓とサッシの桟、床を拭き上げた。
元来不器用、長年生きているものの料理下手、要領も悪いので、料理には時間がかかるわたくし。けれどマイペースでお昼から始め、重箱に詰め終えたのが午後7時。
これでも例年よりも早く終わった。
しかも窓も床もぴかぴかだよ。
やればできる！
ちょと自分に自信を取り戻せたみたい。
我が家では近所のお寺さんから除夜の鐘の音が聞こえたら年越し蕎麦を食べるのが定番だったけれど、寝る直前に食べるのって結構ヘビーで、今年は夕食を蕎麦にした。
買い置きの十割蕎麦をなめこおろしで頂く。
蕎麦湯も飲んで、我ながら美味しくて大満足。
以前会社員だった頃、職場の近くに「満留賀」というお蕎麦屋さんがあって、よくお昼を食べに行った。定番は野菜炒めがたっぷり乗った温かい蕎麦に、トッピングの生姜おろしをたっぷりと。
あとは季節限定のお蕎麦も楽しみ、年越し蕎麦も予約し、休みなのに会社のある町に出向いて買ったりしていた。それほど美味しいお蕎麦だった。
今調べたらまだちゃんとあって、うん、来年は満留賀のお蕎麦だけを食べに、あの街に行こうと思う。
そして今はおせち料理の重箱に入りきらなかった煮物を肴にCAVAを飲みつつ、「孤独のグルメ」を観ている。
おせち料理のお煮しめは、筑前煮にはせず、素材ごと煮るのが我が家流。
その方が素材の味が際立ち味わいも深く美味しく感じる。
もちろん筑前煮も美味しいんだけどね、味が全部混ざるでしょ。それはその味なのだけど、お正月くらい手間暇かけて、素材ごとに煮含めたいのだ。
お味は、、ちょい塩味が効き過ぎたかなぁ
塩っ辛いとはならないまでも、塩味がちょっと効いてるなってくらい。
疲れてるから仕方ないか。。。
あと、「味の母」多用し過ぎたかも。
もちっと控えめでも良かったかな。
食べられないってほどではないけれど、自分的に残念賞。
強い味付けに慣れている人には物足りないかも。
でもそれがわたしの味だから、売れ行きが悪くてももう気にしないことにする。
疲れていると舌の感覚も鈍るみたい。
来年は疲れ過ぎないように、ちゃんと自分メンテして、12月を慌てず頑張り過ぎず、やりたいこと出来て、おせち料理も納得のいく味に仕上げたい。
素材の味をもっと活かして旨味のある味に。
と、除夜の鐘の音が聞こえてきた。
お焚き上げの炎を見に出かけたいと思うけど、何気にNHKの「ゆく年くる年」が好きなんだ。BGMの入らないあの静かな番組が。
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良いお年を！！
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