たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

足踏みの秋

街路樹の紅葉と落ち葉のカサカサいう音をのんびりと楽しみながら歩いていると、ものの5分で汗ばんでくる。

二十四節気の『小雪』をとうに迎えているというのに、暖かい日が続く。

数日前、憧れの大好きなK先生がスタジオに着くなり「暑いなー」とトレーナーを脱いだのでドキドキしてしまった。Tシャツの袖で汗を拭う様子にも色があるのよねぇ。

秋が足踏みをしているみたいですねって言ったら、
lilaちゃん、詩人やなぁ〜ってニコニコして、優しい目がますます優しい光をたたえて、わたしもつられて笑顔になって、気持ちも空高く舞い上がる。笑

K先生のレッスンに出たいけど、ひと頃よりだいぶ肥えてしまい、もう少し引き締めたら必ず!と決意を新たにした。

敬愛するK先生に褒められた『秋が足踏みしている』のフレーズを握りしめて散歩。

公園を駆け回る子供たちは半袖だ。
足踏みする秋を見つけながらのんびり1時間。

陽が陰るとぐぐっと気温が下がる。捲っていた袖を下ろして早足になる。
時刻は午後4時を過ぎたところ。
今夜はけんちん汁を作ろう。