たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

SNSあれこれ。

Twitterイーロン・マスク氏に買収されて、あれやこれや大変革が起きている模様。それに触発されたのか違うのか、巨大企業と目される会社でも社員が大量解雇されたり揺れてるわね。

ああいった企業に入社したら一生安泰よね、なんて羨ましく思っていたけれど、一寸先は闇。わからないものだなー

今、高田郁さんの『あきない世傳 金と銀』を読んでいるのだけど、現実世界で起きていることは一見、悪魔の所業のようにも見える。江戸時代の大阪商人の『三方良し』なんて概念は今の時代、高い理想でしかないのかも。

わたしも実はTwitterアカウントは数個持っている。プライベート、仕事関係、読書。はてなのアカウントもフォローしているけれど、ブログには連携させてない。

プライベートのアカウントその1は、Twitterが日本で出始めの頃に友達が激推ししていて作ってみた。

当時はTwitterアカウントを取得することやつぶやくことの意味が分からず、戸惑った。

 

友達は嬉々としてtwitterについて解説し、アプリを入れることを勧めていた。なんもわからんわたしは、彼女に言われるがままアプリを入れ、アカウントを作り、彼女をフォローした。その場にいた何人かはもうすでにアカウントを持っていて、お互いにフォローしあった。

でも、まっこと、不思議だった。

Twitter、つぶやくって意味なのね。何をつぶやくの?え?今考えていることや感じていること?
それを世界中に向け発表していくってことよね?

何故つぶやくの? そんなん、別に全世界に向けてつぶやかなくてもいいんじゃない?ってか、近場だけ宣伝対策して、丸腰で戦う闘志。全世界に向けつぶやくようなもの???

脳内感情ダダ漏れにして、一体それが何のためになるの?

その瞬間の思いをつぶやく。で?

 

その不可思議な疑問は今もある。

と言いつつもTwitter、やってるけど。
情報収集が目的。
災害防災に関するもの、展覧会や美術館のお知らせ、読書垢は世代の違う人々が選ぶ本を見ているだけで楽しい。

特に今年は『鎌倉殿の13人』のさまざまな考察やイラストが芋づる方式で現れるのが楽しい。印象的なシーンをイラストにしたり、その回印象的だった登場人物をそれぞれ特徴的に描いていたり。

何より、登場人物の行動の考察が楽しくて。不思議に思いつつスルーしていた場面も、さまざまな人々が考察していく。それを追って読んでいく楽しさよ。

わたしは歴史に疎いので、傍観しているだけだけど、それでもワクワクする。

 

イーロンさんの匙加減でTwitterが変化していくのは仕方ないだろう。
そしてもし、アカウントが凍結されたり突如として消失しても、今の形でのTwitterが無くなったとしても、きっとわたしはめげないし、あー無くなったわね、惜しいな、残念、くらいかなぁ
そもそもあまり呟いてないし。。。

 

ここ数年facebookも見なくなっている。見ないので、スマホのアプリもアンインストールして削除しちゃった。アカウントは残ってる。あえて残してる。過去のインドやバリ、タイの旅のログがあるから。

 

SNSは黎明期が面白かったな、と思う。

残念なことに盛り上がってくると、ビジネス臭ふんぷん。

ビジネスの匂いを感じると、一気に冷めるのよね。

そういったことをスルー出来て、楽しいとこ取り出来るひとがSNSを上手に使いこなしていくんだろうなぁ