週に一度会うタイミングの仕事関係の人と雑談をしていた。
lilaさんと会う日って雨の日が多くありません?
って言われて、そーかなー結構自転車通勤が出来ているような気がするけど、って笑った。
雨の日は体が重くてーなんてその人が言うから、あー浮腫んだりしやすいよねーって。
lilaさんも雨の日は体調悪くなったりします?って聞かれて、昔から気分を天気に左右されやすいわたしは、体調というより雨の日は気持ちが落ち着いて良いときもあるし、逆に落ち込んで辛い時もあるなーと軽い気持ちで言ったら驚かれてしまった。
え、今なんか大変なこと聞いてしまった気がするって若干引かれた。笑
鬱っぽくなるってこと?って目を見開いて驚かれてしまい、わたしも驚いた。
天気や季節によって人の気分が変わるのは当たり前の現象だと思っていたから。友達にもそんな人は多い。
冬至の日に、仲間が開催したイベントにどうも行く気になれないと友達に電話したら、わたしもなのー!家にこもって静かに過ごしたい気分、と言っていて、ああやっぱりそうなんだなって思ったことがある。
気圧や自律神経が人の心身に作用すると聞いた。
とはいえ、雨の日はいつも気分が鬱々しているわけでもなく、雨音をBGMに静かにしっとり過ごすのが心地よい日もあるし、快晴でも気分がふさぐこともある。
人の感情というのは、不思議で面白い。
仕事関係のその人は、天気に感情が左右されたことはないのかな?そんな人もいるんだなぁ。自分がそうだからといって、他の人も同じだなんて思っちゃいけないな。
雨の土曜日。
朝早い時間は曇っていたので、ウォーキングにでも出かけるか、と支度をし始めたとたん雨が屋根を叩く音が聞こえ断念した。
のっぺりした雲じゃなく、さまざまに形を変えながら西へと流れていて、さっき青空が覗き陽の光が射した。
とたん、気分が高揚する。
今は天気雨。狐の嫁入り。
雨が降っているのに陽が差し込むのを、面白がって楽しんでいる。
予報では、雨のち晴れ。
あ、西の空から晴れてきた。