たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

ギー作りと今読んでいる本

久しぶりにギーを作った。
ギーは、生命の科学アーユルヴェーダで万能オイルと云われる、無塩のバターを煮詰め不純物を取り去った純粋な油。
インドやネパール、スリランカなどの国で用いられ、食べたり体に塗ったりなどして使う。

以前インドでパンチャカルマという浄化療法を受けた時、食事も徹底管理され、スチームベジやキチュリというインド風お粥にかかっていたのが出会い。
ギーをプラスするだけでコクが出て食感も変わり美味しくなる。

インドでは自炊することも多かったので大瓶を買い、2〜3本持ち帰っていた。
それほど大好き。
日本でも成城石井などで買えるけれど、お値段がねぇ

なので手作りしている。

手軽に手に入るよつば乳業の無塩バター1ポンドを土鍋に入れ、ゆっくり煮詰めて出来た、黄金色のギー。
冷えると固まる。

蒸し野菜やお粥が美味しい時期。オリーブオイルやディップも良いけれど、わたしはやっぱりギーをかけたい。

さっそく玄米とムングダルでインド風の豆粥キチュリを作った。

野菜を入れるレシピもあるけれど、パンチャカルマで出されたお米とムングダルだけのシンプルなのが一番美味しいと思う。
大好きなジーラとターメリックをたっぷり入れたのでこんな色になってしまった。

リシュケーシュの、今はもうないカフェオカエリでみっちゃんに作ってもらったキチュリはこんなやさしい色。

いかにわたしがジーラを入れ過ぎているかっていうのが如実にあらわれているわね。。。

ギーは珈琲に入れたりもする。

 

先日借りてきた本。

『雪のなまえ』はブクログに推されて良さげだったので。
『天路の旅人』は読書量に圧倒される本猿さんのブログで見かけて。

今読んでいるのは順番待ちがつかえている『天路の旅人』。

第二次世界大戦の末期、敵国である中国大陸の奥深くまでラマ僧に扮して潜入した密偵、西川一三。敗戦後も未知なる世界への憧憬が止まらず、チベット、インドへと8年間もの間、過酷な旅を続けた。

舞台となる土地が壮大過ぎて、なかなか想像力が追いつかない。
半分ほど読み進めたところで、作中に出てくるバター茶を飲んでみたいなぁと思いながら、ギーを浮かべた珈琲を飲んでいる。

いやぁ、とてつもない人がいたものだ。
その後の展開が楽しみ。

 

 

 

 

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