皐月晴れ

皐月廿八日、３ヶ月ぶりに髪を切った。
ショートだけどこれだけほっぽらかしにできるのは、ずっとお願いしているTちゃんの腕前。伸びてもそれなりに様になってしまう。

にしても梅雨の湿気でボサつき、だらしない感じになってきたので、さっぱりと。
今回のイメージはこんな。

写真はピンタレストから拝借しました。

脱色した髪が伸び、根本は黒い毛が見えているので限りなくイメージに近づいた感じ。
大満足で店を出て、八幡さまへお詣りに行った。

肌を指す太陽、まとわりつく湿気。。。
首元の汗を手拭いで拭きつつ歩いた。
観光客の皆さんも、日本の蒸し暑さに直面してちょっとウンザリしたような表情。

境内は、七夕祭りの設え。

舞殿の前に巫女さんがいらっしゃって、鈴かけ神事が行われていた。
鈴かけ神事は午前１０時から午後４時の間で予約なしでも大丈夫。７日まで行われているとのこと。

横目に見つつ、階段を上がる。

倒れた大銀杏の子がすくすく育ち、青葉に生命力が溢れてる。
黄色く紅葉した銀杏も良いけれど、この時期の青葉も清々しくて良き。

おみくじは、吉、だった。
お言葉がまた良くて、また結ばずに持ち帰る。
「願望」には「自然に叶って行くのに気付かないでいる」とあり、恐れ入った。
「転居」は「しない方がよい」・・・。

帰りは逗子の海岸にでも行こうか、それとも七里ヶ浜でまったりしようかと考えていたのだが、あまりの蒸し暑さにギブ。

境内を巡り、茅の輪をくぐり、源氏池の蓮をしばらく眺め、珍しく何処にもよらずにそそくさと帰宅。

蒸し暑さにまだ身体が慣れていない気がする。
せっかくの皐月晴れなのに直帰するのはシャクな気がしたが、海はと見ると湿気で空は白く海の色もイマイチだったので、ま、いっか。

 

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