冬の必需品、電気あんかを湯たんぽに変えてみた。
きっかけは稲垣えみ子さんの著書を数冊読んで、電気をドバドバ使うような暮らしを見直したいと思ったから。
電気あんかの電気代なんてたかが知れているだろうけど、チリツモだったりするし、何より『節電』を意識した暮らしが自分のためになるような気がしたのだ。
湯たんぽは、インド旅用に持っていた。もう何年も前になるが、毎年インドに旅していた時期のお供。と言っても、買ってから2回くらいしか使ってない。
ほぼ新品のそれを引っ張り出してきた。

自室の暖房は、ホットカーペットとアラジンストーブ。
ストーブの上にはヤカンを載せているので、寝る前、沸いたお湯を湯たんぽに使う。
灯油もだいぶ高くなっているけれど、ストーブの上でお湯が沸かせたり、時間はかかるが煮物を作ることも出来るので、エネルギーを無駄にしてない感覚があって良き。
沸いたお湯はポットに入れて活用しているが、寝る前、ポットにもたっぷりあって、ヤカンに沸いた湯をそのままにしておくのが勿体無いなぁと思ってた。
湯たんぽにしたお陰で、そのちょっとしたモヤモヤも解消。
そして久しぶりに使った湯たんぽ、その暖かさが何とも優しくて驚いた。
電気あんかは鋭い暖かさ、足触りも硬い。
わたしの湯たんぽは、水枕のような柔らかいプラスチック製なので、足触りは柔らかく、じんわりと沁み入るような暖かさに癒される。
今まで忘れていて使わなかったのがホント、もったいない!
朝までしっかり暖かいそのお湯は、金属製のジョウロに入れる。
身支度や簡単な家事が済み、ベランダの草花に水を遣る頃にはすっかり冷めている。
この、無駄にしていない感じにムフフとなる。
様々なブログが見れます。
どうもありがとうございます。