イチゴとタケノコ

4月も今日でおしまい。でも和暦では卯月三日で、気持ちは新しい。
世間的にはゴールデンウィークの真っ最中らしいが、仕事はカレンダーとは関係ないので、ニュースで目にするとあぁそうだったかと不思議に思う。

4月を振り返ると、イチゴとタケノコ祭りだった。
天秤座の満月の日、めったに行かない駅の近くにある市場で、地場産のタケノコが並んでいるのを見つけたのが始まり。
そうじゃん、タケノコの季節じゃん！
一番深いパスタ鍋に入りそうな大きさの一本を選び、いそいそと買った。900円もしなかったと思う。小ぶりな一本を選んだのが正解で、穂先を落としたらピッタリ。

糠はカップ1杯、唐辛子を１本入れ、沸騰したら落とし蓋をして3時間。
糠が入っているので沸騰すると吹きこぼれる。沸騰しそうになったら見守り、吹きこぼれる前に火を弱めてから落とし蓋をするのがコツといえばコツ。

3時間ほど茹で、火を止めそのまま冷ます。わたしは一昼夜置き、翌日調理した。
皮を剥き、切ったカケラをまずは一口。そのまま食べる。筍のお刺身的な。これがまた、瑞々しくて美味しい。

鎌倉わかめと一緒に、若竹煮。

筍ご飯はテッパン。

オリーブオイルで焼いて、天然塩をパラリ。

オリーブオイルで焼くのは、稲垣えみ子さんの著書で知った。やってみたら筍の新しい魅力発見！これが意外とCAVAに合う。

4月は苺も税抜500円以下になったので、毎日食べていた。
夕食前に、苺と筍を肴にCAVAを頂くのが定番になっていた。

どうやら筍はデトックス効果があるようなので、市場に出回る限り食べておきたい。
効果を高めるために、CAVAはしばらくお休み。もう十分に楽しんだし。

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