たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

賑やかなクリスマス

毎年クリぼっちを楽しんでいたが、今年は息子家族が泊まりがけで遊びに来て、イブ、クリスマス当日と賑やかに過ごした。
徒歩20分ほどの近くに住んでいるので頻繁に行き来はあるものの、お泊まりは初めて。初孫ちゃんのテンションが爆上がりで、興奮して寝れないんじゃないかと案じたが、わたしがお風呂に入っている間に電池が切れたようにストンと眠ったようだ。

イブの夜は大人だけでまったり過ごす。息子が貰い物だ持参した金粉いりのシャンパンをゆっくり楽しんだ。
わたしには甘過ぎる苦手なシャンパンだったけれど、お母さんと飲みたいからと持って来てくれた息子の気持ちが嬉しいじゃないの。
ちびりちびりと頂いた。
甘いシャンパンも息子の想いがこもっていると思うと、甘美に感じたよ。

初孫ちゃんと全力で遊び、昼間の電車トラブルで疲労困憊だったけれど、息子夫婦と語り合う静かな夜、幸せを噛み締めた。

25日の朝は初孫ちゃんの可愛い寝顔を堪能し、プレゼントを発見するまでを見守った。自然と満面の笑顔になってしまう。はい、孫バカです!

お昼はクリスマスランチで、お嫁ちゃんと息子が作って用意してくれた。

チーズフォンデュ、ミネストローネ、タコと野菜のマリネ、鱈のアクアパッツァ

なんとアクアパッツァは息子が料理。初めて作ったというが、とても美味しかった!
肉料理が苦手なわたしのために、メインをお魚にしてくれた。うぅ、嬉し過ぎる!

パンはわたしが調達。息子の好きなくるみのカンパーニュ、フランスパン生地にくるみ、クランベリー、レーズン4種を練り込んだパン・オ・フリュイはお嫁ちゃんの好物。初孫ちゃんはプレーンなフランスパンが好きなので、ライ・バゲットを。

初孫ちゃんを中心に、みんなで楽しむクリスマスランチ。
こんなに楽しいクリスマスは何年ぶりだろう。

息子が結婚して家を出て行って数年はクリぼっちで、それを寂しいとも退屈とも感じなかった。仕事の時もあったし。

外国ではクリスマスは家族と共に過ごすものなんだそうだ。新年のカウンドダウンは友達や仲間と大騒ぎをし、新年は特になし。日本と逆だね。

お嫁ちゃんや息子の思いやりが温かく、しっかりと二人の気持ちを受け取った。
どうもありがとう。

もしできれば、来年もこんなふうに過ごしたいな。
久しぶりにそんな欲が心に芽生えた。