たわむれ日記

たわむれに いろいろ書き散らします

風邪の特効薬

数年ぶりに風邪をひいた。酷く喉が痛い。くしゃみ連発で鼻詰まり。
喉の痛みと口呼吸で睡眠不足。
熱はない。
発熱した方がスキッと治るのになぁ

満月の夜、飲みすぎてソファでうたた寝をしたのが原因を思われる。

風邪で具合が悪いって、こんなにも辛いことだったのね。。。

朝、塩水で鼻うがいをしたところ、めっちょんこ滲みて痛いくらいだった。粘膜が腫れているところに塩水だなんて、それこそ傷口に塩。

それが原因かどうか、鼻〜喉にかけての粘膜がますます腫れてきたのがわかる。なんだか体調がさらに悪化する予感ひしひし。やばーい!

で、頭の隅にチラチラ浮かんでいた『第一大根湯』を作って飲んだ。

薬膳のひとつである第一大根湯。熱が出たとき、風邪の引き始めの特効薬。

擦りおろした大根と生姜にお醤油を混ぜ、そこに熱々の番茶を注ぐ。
よく混ぜて、熱いうちに飲む。

うー、五臓六腑に染み込む美味さ。

朝にたっぷり飲み暖かくして休んでいたら、午後には喉が楽になって驚いた。
痛くない。痛みが引いている!
ドラッグストアで買った医薬品のトローチは全然効かなかったのに。

大根おろしはいかにも酵素がたっぷり効きそうだし、生姜はいわずもがな。
新鮮な大根と生姜の力を改めて実感した。
自分で作って飲んでおきながら、実は半信半疑だったのだ。

生きている酵素と栄養素の力なんだなぁ

おかげで夜はホットヨガに行けるほど回復した。
溜まった悪いものを出すべく、溶岩浴ヨガでたっぷり汗をかいてデトックス
みかん3個食べただけで高温多湿の中でヨガ、大丈夫かなとチラリとよぎったけれど、全然大丈夫だった。身も心もすっきり。

昨夜は久しぶりによく眠れた感じだ。
とはいえ、まだ本調子ではないので、今朝も第一大根湯。梅干しをプラスした。

梅はその日の難逃れ。

珈琲を欲しないということは、まだ本調子ではないということ。
お休みなので、ゆったり過ごそうと思う。

 

【第一大根湯の作り方】

材料

大根おろし 大さじ3
・生姜おろし 小さじ1
本醸造醤油 大さじ1
・熱い番茶(できれば三年番茶、お湯やほうじ茶でも)  2カップ

 

作り方

おろし大根と生姜と醤油を混ぜ、熱い番茶を注ぐ。

 

*注意*

上記の量だとかなり多いので、急に高熱が出たとき以外は半分の量にすると良い。

第一大根湯は作用が強いので、1日2回、連続2日までに抑える。

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