2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
眠りの底から浮かび上がり、目が覚めた。 物音ひとつせず、真っ暗。 あまりに冷えるので南側のブラインドをきっちり閉じたからだ。 昨夜は気づいたら雨垂れの音がしていて、あぁそうだ帰り道ポツポツ来ていたなぁと耳をすませたのだった。 むっくりと起き上…
22日の朝、石井ゆかりさんの星占いで、夕方の西の空に三日月と金星と木星の饗宴が見られると知り、楽しみにしていたのだが、残念なことに曇ってしまっていた。 今日はどうだろうと23日の日暮れ、外に出てみたら晴れた空に月と星が輝いてた。 何のテクも…
和暦のお正月に咲くので、古くは元日草や朔日草と呼ばれた福寿草。 我が家では2月23日に花開いた。 去年よりも3日早い開花。 昔は和風なこの花を地味に感じて、知っていたけれど眼中になかった。我が家に咲いているなんて知らなかった。 金柑の木の下に…
夕空グラデーション 何となく忙しなくて、気づいたらブログも放りっぱなしになっていた。 気にはなっていたのだけれど。 日々の雑感は日記帳やモレスキンにザッと書いていた。その勢いでブログも開けば良かったのだけど、その間を惜しんで仕事に関する勉強を…
2月の海 組が違うご近所の家の前に救急車が止まっていてドキリとした その家は幼馴染のKちゃんの家で、今はおばさんが犬と暮らしていて私の先輩に当たる息子が仕事の行き帰りに毎日様子を見に来ている おばさん、、大丈夫かな 高齢で背中も曲がってしまった…
他人の見た夜の夢の話など、どうでもいいことの筆頭だ。 けれど、何か印象的だったので自らのために記す。 昨夜観たドキュメンタリー(バタフライエフェクト)やトルコとシリアの地震被害のニュースの影響か、近所の家の屋根が崩れ落ち、兄の家が壊れる夢を…
朝の曇り空からポツポツし始めたな、と思っていたら本格的に降り出した。 平日休みの月曜。こんな春時雨の日は引きこもって好きなことをするのにもってこい。好きなことといっても、読書だけど。。 つい最近読み終わった原田マハさんの『あの絵の前で』の読…
午前中こそ雪混じりの雨だったけれど、午後になると完全に雨になった金曜日。 この地は雪が珍しいのでちょっと楽しみにしていた。残念。 気温はどんどん下がっていって、朝より昼の方が寒い。しばれるなーっていうのはどこの方言だったっけ。まさにシバれる…
仕事や人生に悩む老若男女がふと訪れた町の小さな図書室。司書の小町さんは少し変わった選書をする。リストの最後に記された無関係のように見える本から人々は何かを読み取り、本当に探しているものに気づき、人生を切り拓いていく。 全部で五章からなる物語…
自室の本棚を整理していたら黒いモレスキンを発掘した。表紙にタグホイヤーの刻印がある。どうやら150年記念のノベルティらしい。そうだ、タグホイヤーで働いていた友達がくれたんだった。何年前だろう。 開くと5ページほど使ってあった。わたしの字だ。あぁ…
今夜も輝く月を眺める。 日中、溶岩浴にヨガと欲張ったせいか、抗い難い強烈な眠気に襲われ、日が暮れる頃くぅぅーっと寝入った。 夕方ウォーキングで夕焼け空や街を楽しもうと思っていたのに、重怠さと眠気はすさまじかった。 身体が修復なりデトックスなり…
今日は立春の名に相応しい穏やかな晴天で、寒さもすこし緩んだみたい。 和暦では、その季節の一番盛りの頃に次の季節が生まれると考えられている。冬の寒さ極まる今、春が立つ謂れだ。 毎年1月の下旬から今頃にかけて、不思議と動き出したい気分になる。手…
久しぶりの原田マハさんは、珍しく歴史小説だった。「風神雷神図屏風」の作者である謎多き俵屋宗達の少年時代を描いた物語。織田信長が覇権を握ろうかという戦国時代の日本から、ルネサンスのイタリアへと舞台が移っていく壮大なフィクションだ。 日本が誇る…
晴れたり曇ったりの節分。陽が陰るととたんにグッと冷えを感じる。 今年はちゃんと豆まきしようと、豆を2種類買っておいた。バラのと個別包装されているのと。 帰宅して明るいうちに裏口から始めた。ドアや窓を全開にして、福は〜内、福は〜内、鬼は〜外!…
雲の海に浮かぶ不二 2月1日。朝は穏やかな晴天だったが、南からの大きな高気圧の影響で少しずつ風が出始め、南→西からの暴風に変わった。3月並の暖かさという予報が出ていたので、吾妻山公園に行き菜の花を見ながら読書でも、という心積もりをしていたの…